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下記の図は大型トラックでディンギーを複数艇輸送する際の積込み手順を記しています。

一つの積載方法として参考にされてください。

 

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トラック荷台後部にラックを後向き(バウ側が荷台後方に向くよう)に積載します

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まずラック上段にディンギーを積載します

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続いて中断、下段の順にディンギーを順次積載していきます

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ラックに3艇積載後、ラッシングベルトで艇とラックを固定(1艇につき2本)します

*2本のラッシングベルトの間隔はできるだけ広くとりましょう
艇とラックを固定するラッシングベルトは運送中の振動に耐えうる強度ある道具をご使用ください。特に上段の艇の固定の際にはご注意ください。

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ラッシングベルト固定後、トラック荷台前方にラックごとスライドします

(艇後部が重いため、スターン側は持ち上げバウ側を荷台前方に押し込むイメージです)
*トラック荷台前方とスターンの隙間を20〜30cm空けましょう

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荷台幅の範囲内(約2.3m)でラックを最大限斜めに傾ける

*荷台前側積載艇バウと荷台後側積載艇バウを互い違いに積載するため

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荷台後部に2基目のラックを前向き(バウ側が前を向くよう)に積載します

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2基目のラックも1基目同様、上段、中段、下段の順に艇を積載します

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3艇をラックに積載後、ラッシングベルトで艇とラック固定(1艇につき2本)します

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荷台前側積載艇バウと荷台後側積載艇バウを接触しない範囲内で交差させます

*470級やスナイプ級の場合、バウとバウを交錯させることで、

荷台内(全長約9.6m)に艇が収まります

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ラック積載位置が確定したら、ドライバーさんにラックの固定を依頼してください

*前後左右に動かないようラックと荷台内フックをハの字型で固定

この固定作業のみドライバーが行います

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ラック固定後、マスト、その他備品を積載し、その後、雑ロープ等で固定します

*運搬中にゆるみ等が発生しないよう、しっかり固定してください

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全艇(及び備品)積載完了後、ラッシングベルト、固定ロープが運搬中の走行、

振動に耐えうるか最終チェックをお願いします

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最終確認後、目的地に向けトラックが出発します

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艇受取りの際、約束時間に遅れないようご注意ください

*取決め時間に遅れる場合は事前連絡を入れてください

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